1昭和6年12月に刊行された「絵本唱歌~春の巻」に掲載された。
鯉のぼりは、 明治時代後半か大正時代にかけて真鯉(黒い鯉)と緋鯉(赤い鯉)の二匹を一対であげるようになったが、武家発祥の行事であったこともあり真鯉と緋鯉は父と子(男児)を表していたとされる。第二次大戦後、昭和30年代後半には、小さい青鯉が加えられるようになり、家族観の変化ども相まって鯉のぼりの構成は緋鯉(赤い鯉)が母親、青鯉が子どもと再定義されるようになった。
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