9月 2020

ミネソタの卵売り 昭26

作詞:佐伯孝夫、作曲・編曲:利根一郎 歌:暁テル子

暁テル子~東京浅草生まれ。SSK(松竹少女歌劇団)出身。ハウス食品のCMソングと思っている人が多いようです。「私はハウスの卵麺」ではなく「私はミネソタの卵売り」です。

ミネソタは特に卵の産地でないので、なぜミネソタと卵が結びつくのかは謎らしいです。当時は、講和条約締結へ向けてアメリカと日本とアメリカへの融和ムードの中で創られた楽曲だったと思うのがいいと思います。ともあれ卵を食べて元気になろうと明るく歌う様子は当時の日本人の明るい未来を願う気持ちや日本人の意外な楽天的なところを感じます。しかし暁テル子は41歳の若さで他界されました。
「卵売り」とは存在したのでしょうか?~精選版 日本国語大辞典 - 卵売の用語解説 - 〘名〙 鶏卵を売り歩くのを業とすること。また、その人。特に江戸時代、補精の食料として、吉原などで売られた。

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