◆流行歌1945/S20~S24

花笠道中 昭23 美空ひばり

 昭和23年発売 ロカビリー剣法のB面 昭和37年映画化された。江戸っ子娘の痛快啖呵と入れ墨若様の豪快編。美空ひばりが十八番の二役で爽やか二枚目里見浩太郎とコンビを組んだ痛快明朗時代劇。歌と恋とチャンバラで魅せる娯楽映画華やかなりし昭和三十年代の傑作です。


江戸は両国の盛り場、矢場の娘・お君と天下の素浪人・緋鯉の寛太は相思相愛の仲。ところがある日突然、寛太が姿を消した。お君は弟の賽の目新太と金次を伴い、寛太を追って浜松へ。ようやく寛太に追いついたものの、道中、怪しい剣客勢が出没。寛太とお君は何度も命を狙われたが、浪人・伊丹隼人の豪剣に助けられた。刺客を放ったのは浜松藩七万石乗っ取りを企む悪家老。藩主の病死を機に、家老はまだ若い竹千代を後継ぎにして権力を一手に握ろうとしていたのだ。急ぐ寛太を連発銃で谷底に撃ち落とし、野望を遂げた悪家老。だが、その祝宴の真っ只中に乗り込んだのは若様姿の寛太、いや実は浜松藩の長男・松千代君という次第。やがて悪一味を一掃。堅っ苦しい武家生活をサラリと捨てて、寛太は愛するお君と共に江戸へ帰っていくのだった。


歌は日本一、二役演技もお手のもの、さらにその上、立ち回りアクションも見事な美空ひばりの魅力がたっぷり楽しめる好一編。里見浩太郎の爽やかな二枚目振り。そしてもう一枚、豪快剣法で鳴らした近衛十四郎が加わった時代劇道中映画です。

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